現在4月頭ですがずいぶんと暖かくなってきましたね。ですが寒い日もまだまだあります、こういった寒暖の差で起こってしまうことがぎっくり腰です。なぜかというと暖かくなれば動く量が増えてきます、寒い時にはあまりやらなかった作業や人によってはトレーニングを始める方などがいます。寒暖差があると身体はその差を埋めるために様々反応を起こします、ですからその反応に作業やトレーニングがついていくことができずにぎっくり腰を起こしてしまうのです。
しかしこうった寒暖の差関係なくぎっくり腰を起こしてしまう方がいらっしゃいます。その理由として単純に重いものを持った時、不用意に急に捻ったり、顔を洗おうとしてかがんだりという場面があります、この原因としては筋肉が硬くなり反応が悪くなっているから起こることなのですが、他にも理由があってもしかしたら腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症などが身体の中に潜んでいる可能性があります。もしくは背骨の変形や腰椎がストレートになってしまっていることも考えられます、もしこういった病態があった場合に安易に腰が痛いからとマッサージをなどの強い刺激、強いなくともストレッチなどをした場合は治りが悪くなるだけではなく、坐骨神経痛などの神経症状などが出てしまいます。
そういった場合どうしたら良いか?
ギックリ腰を起こしたらマッサージをしない、ストレッチもしない!これです。で、痛い所を冷やす、そして歩けそうだったら少しでも歩きましょう。これで2週間くらい経っても痛みが変わらなければ病院でレントゲンやMRIなどの検査をしておきましょう。
そのまま治療を受けている(マッサージやストレッチ)と必ず悪化してしまいます。そうなると病院では手術しましょう、という流れにもなりかねません。ですから一番良いのはまず腰痛などに関しては病院で検査をしておいて間違えありません。