都城で整体をしているくによし整体院です。
当院のお身体を改善する方法はまずは方法からではなく考え方からになります。それはなぜ症状が出たのか、なぜ良くならないのか、そこを考えていかなければ必ず元(悪い状態)に戻ってしまいます。
お身体の中心、土台は骨盤である
まず知っておいてほしいことは、お身体の中心、土台は骨盤だと言うことです。いやいや人は足で身体を支えているから足が接地している部分が土台だろっという方もいるかもしれませんがいくら足がしっかりしていて、筋力があったとしても身体は支えられません。骨盤が不安定であると足からの衝撃を吸収できないし、骨盤の上にある重い背骨を支えることができないので結局フラフラしてしまい、そのフラフラを支えようと周りの筋肉が過剰に支えないといけなくなります。そうすることで筋肉が硬くなり、場合によって炎症を起こし痛みなどの症状につながってしまいます。
なぜ骨盤が不安定になるのか
人の身体は何歳までにできると思いますか?正解は15歳までに身体は出来上がります。では人が生涯の内一番動ける年齢は何歳から何歳までしょうか?正解は15歳から22歳までです。22歳以降は身体がどんどん下り坂に弱っていってしまいます。逆に22歳まではどんな事をしても基本はケガをしたりしてもすぐに良くなるんです。そしてこの期間に骨盤を壊してしまっているのです、15歳までは身体ができていない中で無理な運動したりして骨盤を悪くし、15歳から22歳までは特に動ける時期なため壊していることにも気が付かずそのまま生活しているのです。そうすると22歳以降身体が弱ってくる段階でその影響が出てきます。
どんなことで骨盤を悪くするのか
骨盤を壊す場面は多々あります。簡単にあげると
・尻もち
・膝打ち
・自転車やバイクなどの2輪車
・長時間の車の運転
・出産
・長時間の不良姿勢(悪い姿勢)
・交通事故
まだありますが大体普段の生活の中であることが骨盤を悪くしています、壊してしまう詳しい内容はここでは省きます。
放っておくとどうなっていくのか
骨盤を壊したからといってすぐに症状としてつながるわけではありません。ただ症状が出ないからといって悪化していないかというとまたそうでもありません。それを放っておくことで起こる可能性があるものを簡単にあげておきます。
・脊柱管狭窄症
・椎間板ヘルニア
・頚椎症
・分離症、すべり症
・内臓疾患
・自律神経障害
知らず知らずに時間をかけて上記のような状態を作っていってしまう可能性があります。
どう治していけば良いのか
痛みが出た場所にマッサージをする、電気をあてる、鍼やお灸をする、薬を飲むなど様々な方法はあります。しかしどれも根本解決ではありません、根本とはなぜそうなってしまったのか、なぜ症状につながってしまったのかを考えなけばなりません。1番の根本は日常生活です。ここを変えなければ結局何も変わりません。それを変えることは一人では難しいです、ですから私たちがサポートさせて頂いているのです。それを基準として骨盤治療が必要になります、そしてこの治療プラス歩行が大事になってきます。骨盤を鍛えるためには歩くことが1番です、そして歩ける身体を作ることが当院での役目になります。治療とは人を木の年輪にたとえたものと考えます。木の芯にいけばいくほど昔患ったものとなります、それを周りの皮をはがしながら治療を行っていくことでお身体に変化が出てきて改善へとつながります。昔患ったものほど根が深いということです、ギックリ腰などは正直1,2週間もあればほとんど良くなりますが昔からの腰痛などは上記のように骨盤を壊している段階から悪化が始まっているものです。ですから時間をかけ身体を作っていくことが先の健康へつながります。必要な事、日常生活の改善、骨盤、歩行この3つです。詳しく聞きたい方はご連絡下さい。